書道の効用
新入社員のkさんは、憧れていた先輩に「書道をやらないか」と誘われました(ずいぶん渋い趣味だな)ど思いましたが、[先輩がそう言うならやってみるか)と軽い気持ちで、一緒にやるこのにしました。しかし、その頃は元気よく書けば褒められたものでしたが、今回は勝手が違いました。
先輩は、「お手本どりに書け」と言いましす。今まで十数年、鉛筆やボールペンで書いてきた自分の書き方とは、まったく違うのです。嫌々ながら墨をすっていると、あることに気づきました。
(自分は学生時代、部活動や生徒会でリーダー的な役を続けていた。人に合わせるより、合わせるほうが得意だった。書道は自我を捨てることなのだ)
三カ月ほど立った時、先輩はkさんの作品を見て、「お手本ににてきたぞ。私の意図がわかってくれたようだね」と微笑んでくれたのです。
まず相手に合わせてみましょう
褒める - ほ elogiar
意図 - いか intenção
微笑む - ほほえ sorrir